医薬・化粧品・電気・化学分野におけるセミナー主催や技術図書の出版を行う株式会社情報機構様主催の研修「DPP(デジタル製品パスポート)の要点と日本への影響・法制化の行方」において、第一部の講師を代表・那須が務めさせていただきます。受講料金が割引になるコードも発行しておりますので、ご希望の場合は info@circledesign.co.jp までお問い合わせください。
日時
2023年5月18日(木) 13:00-16:00
オンライン開催
お申込
下記URLより:
https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AD230528.php
主な受講対象者は?
- サーキュラーエコノミーへの移行を検討している企業・団体の担当者
- DPP(デジタル製品パスポート)、エコデザイン規則案を把握し、次の手を講じたい方
- サーキュラーエコノミーやDPPの動きを商機と見て検討中の方
- DPPの実装も視野に入れた対応を検討中の方 等
本セミナーで得られる知識/情報
- EUのサーキュラーエコノミー政策の概況・動向
- DPP(デジタル製品パスポート)の基礎知識:意義・目的・現況・周辺事情
- エコデザイン規則案のあらまし:内容・要求事項
- DPPのデモ実装事例とそれを踏まえた今後の課題・ポイント
- DPPをめぐるトレーサビリティの問題、ブロックチェーン活用
セミナー内容
第一部 13:00-14:00 DPP(デジタル製品パスポート)とエコデザイン規則案の基礎知識 ~DPPの概要、ユースケース、課題や今後の方向性~
講師:サークルデザイン(株) 那須 清和
本講のポイント(講師より)
欧州委員会が2022年3月に発表したエコデザイン規則案はサーキュラーエコノミーを加速させるものとして位置付けられています。同案の目玉であるDPP(デジタル製品パスポート/デジタルプロダクトパスポート)は、持続可能性・循環性に関するデジタル情報を製品などに紐付けて示すデータセットの総称を指します。
DPPは、その是非を問わず、欧州市場で活動する日系企業、そして間接的に日本企業へ影響を与え、ひいては生産・消費のあり方を変革するドライバーとなる可能性があります。
本講では、まずDPPについて予備知識がない方にも分かるように、その基礎事項・概要を解説します。事例に加え、今後の課題・可能性についてもお伝えします。
セミナー内容
2.DPPを規定している エコデザイン規則案
<第一部についての質疑応答>
(小休憩 15分)
第二部 14:15-15:15 DPPの付加価値と実装に寄与するトレーサビリティシステム~ブロックチェーンを活用する際の重要な考え方~
講師:(株)digglue 原 英之 先生
本講のポイント(講師より)
DPPについての現状や課題、対応の考え方・実践的な取り組みについて講義をします。DPPは単なるレギュレーションの対応だけではなく、考え方によってはビジネス面でのメリット創出も可能になります。DPP対応を単なるコストと捉えず、どう活かしていくかが重要なポイントです。それらについて、先駆けて国内大手企業との取り組みでDPPのデモ実装を通した経験からの学びをお伝えします。また、実装面での難しさや考え方、重要なポイントをIoT、ブロックチェーン技術を活用したトレーサビリティシステムを手掛けている講師の観点で解説します。
セミナー内容
1.DPPとその実装に向けて
4.果たしてトレーサビリティシステムにブロックチェーンは必要か?
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