医薬・化粧品・電気・化学分野におけるセミナー主催や技術図書の出版を行う株式会社情報機構様主催のセミナー/研修「サーキュラーエコノミーの現状と展望 ~主な企業の取り組み・各国政府の動向~」に代表の那須が登壇させていただきます。内容は下記の通りです。受講料金が割引になるコードも発行しておりますので、ご希望の場合は info@circledesign.co.jp までお問い合わせください。
日時
2022年1月31日(月) 12:30-16:30
オンライン開催
お申込
下記URLより:https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AD220116.php
本セミナーのポイント
サーキュラーエコノミーは、モノやサービスから最大限の経済的・社会的価値を引き出し、その価値をできるだけ高く維持し、長く利用した後に再び循環の輪に戻すことを実現する手段です。国内外の産官学においてその重要性が高まっています。
本セミナーでは、サーキュラーエコノミーの本質に迫るとともに、国内外の企業・自治体・政府動向の解説を通じて、サーキュラーエコノミーの具体的実装につながるヒントを得ていただける内容となっております。
主な受講対象者は?
- サーキュラーエコノミーについて学び始めた方
- サーキュラーエコノミーを企業・団体として推進していきたいと考えている方
- サーキュラーエコノミーを巡る国内外の具体的な動きを把握したい方 等
本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ
- サーキュラーエコノミーの基本概念
- サーキュラーエコノミーを巡る各国政府の動向
- サーキュラーエコノミーに関わる各国企業の具体的な取り組みの事例
- サーキュラーエコノミーを今後推進していくための指針やヒント
セミナー内容
1.サーキュラーエコノミーとは何か?
1.1 サーキュラーエコノミーとは?1.2 サーキュラーエコノミーへの移行が必要とされる背景1.3 サーキュラーエコノミーの定義1.4 サーキュラーエコノミーの原則・エレン・マッカーサー財団の3原則・バタフライダイアグラム・欧州委員会・10R戦略1.5 サーキュラーエコノミーの歴史1.6 環境再生型(リジェネラティブ)とは?1.7 サーキュラーエコノミー型ビジネスモデルの紹介2.サーキュラーエコノミーを取り巻く各国の動向
2.1 海外の動向2.1.1 欧州の動向2.1.2 北米・中南米の動向2.1.3 アジア・オセアニアの動向2.2 国内の動向2.2.1 国内の環境政策の変遷2.2.2 サーキュラーエコノミーをめぐる昨今の動向・循環経済ビジョン・サーキュラー・エコノミーに係るサステナブル・ファイナンス促進のための開示・対話ガイダンス・地域循環共生圏など3.サーキュラーエコノミーを取り巻く自治体の動向
3.1 欧州、北米3.2 アジア3.3 日本4.サーキュラーエコノミーを取り巻く企業の動向
4.1 海外のサーキュラーエコノミー先進事例4.1.1 グローバル・大企業4.1.2 中小・スタートアップ企業4.2 国内のサーキュラーエコノミー先進事例4.2.1 グローバル大企業4.2.2 中小・スタートアップ企業5. サーキュラーエコノミーとファイナンス
5.1 ESG投資とサーキュラーエコノミー5.2 サステナブルファイナンス:EUタクソノミーなど5.3 サーキュラーエコノミー×ファイナンスの最新動向5.4 サーキュラーエコノミーとファイナンスをめぐる課題6. サーキュラーエコノミーとカーボンニュートラル
6.1 カーボンニュートラル実現に向けた課題6.2 サーキュラーエコノミーがカーボンニュートラル実現に果たす役割・エレン・マッカーサー財団・Circle Economyなどから6.3 各国・自治体・各企業事例7. サーキュラーエコノミーをどう測定するか
7.1 サーキュラリティ(循環性)とは7.2 各指標の特徴・WBSCDのCTI(Circular Transition Indicators 2.0)・エレン・マッカーサー財団のCirculytics・Circle EconomyのCircle City Scan Tool・各企業が採用している指標など7.3 サーキュラリティに関する今後の展望8.サーキュラーエコノミー実践
8.1 サーキュラービジネスモデル8.2 PaaSとは?:期待と課題8.3 サーキュラーエコノミーで要となるサーキュラーデザイン8.4 サーキュラー型ビジネスモデルの移行方法8.5 DXとプラットフォーム戦略8.6 消費者の動向9.サーキュラーエコノミーの展望と課題
9.1 サーキュラーエコノミーが抱える課題9.1.1 サーキュラーエコノミーの定義とサーキュラリティ測定9.1.2 社会的側面9.1.3 日本型サーキュラーエコノミー9.2 2022年の展望9.3 サーキュラーエコノミーとは結局何なのか?